2010年9月21日火曜日

有期労働契約研究会報告書の公表について

 厚労省は先日(9月10日)、有期労働契約研究会報告書を取りまとめ、公表しました(こちら)。

 明日(9月22日)、弊事務所主催で三鷹労働法セミナーを開催いたしますが、同日のテーマとして、この有期労働契約研究会報告書の解説を予定しております(こちら 若干の空席有)。

 厚労省は今後、労働政策審議会で1年かけて有期雇用法制の在り方について審議を進め、平成23年度通常国会(再来年1月以降)での法案提出・成立を目指しているようです。同報告書において、とりわけ注目されるのが、有期雇用の締結事由あるいは更新回数・利用可能期間に対する規制の在り方に係る記述です。

 今後の法案動向を探る上で、同報告書の検討は不可欠であることは間違いのないところです。

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