2013年7月3日水曜日

「精神障害の労災認定と企業の実務対応」発刊について

 拙書「精神障害の労災認定と企業の実務対応」が発刊されることになり、初めて完成品を手に致しました。6冊目の本(共著、編集協力含む)になりますが、やはり新著が刷り上がると嬉しいものです(笑)。特に本書は一貫して研究・実践を重ねてきた労災認定・労働安全衛生問題に関する最初の著書であり、感慨深いものがあります。同著の発刊に際しては、発行元の日本リーダーズ協会様、特に編集担当頂いた石川様には並々ならぬご支援を頂きました。改めて感謝申し上げる次第です。
 本が書店の店頭、アマゾン等に並ぶのは1〜2週間後だと思いますが、まずは取り急ぎ発刊のご案内させて頂きます。

 拙書紹介は以下のとおりです。

「精神障害の労災認定と企業の実務対応」(日本リーダーズ協会) 定価1900円(税別)


「本書は、精神障害の労災認定問題を取り上げ、認定基準の実際とメンタル不調の予防策、労災申請後の企業対応まで幅広く解説するものです。同労災認定基準は極めて複雑・難解ですが、本書の特徴としては、まず「慢性的な長時間労働」、「急激な仕事量の増加」、「配転」、「新規事業の担当」、「パワハラ」など豊富事例紹介を行い、労災認定基準の実際と予防対策を簡潔明瞭に解説する点にあります。また企業の視点から、労災補償給付申請書における会社証明欄への対応、労基署調査対応などの実践的な解説を行っています。精神障害の労災認定件数が急増(平成24年度前年比150件増)する中、ぜひ本書をご参考にしていただければ幸いです。」


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