今国会において派遣法案成立の可能性が高まったようです(毎日新聞ニュースはこちら)。確かに次の通常国会では、有期・パート・高齢者雇用から年金制度改革まで厚労関係の法案が山のように提出される予定ですから、この国会で何としても仕上げたいという政府・与党の意向は当然のことかと。
基本的に今回の修正によって、自公連立政権下での「派遣法案」に戻すことになろうかと思いますが、「みなし雇用制度」が3年後施行とはいえ、残っている点が大変気になるところです。これから国会での審議がスタートすることになろうかと思われますが、ぜひ「みなし雇用制度」等はその要件・効果について、しっかりとした検討をして頂きたいところです。
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