10代の頃、初めて見たときは、香川京子さん扮する「京子」に感情移入していたことが思い出されますが、先日見返してみると、原節子さん扮する「紀子」の次のセリフが切々と胸に響きました。「そう、いやなことばっかり・・・」。
tougyouさんという方のブログに、大変丁重に紀子・京子のセリフが再現されておりますので、小津作品の無常感をしみじみと味わいたい方はぜひこちらを(tougyouさんブログ)。tougyouさん、誠にありがとうございます。
小津、成瀬監督作品は、大人になればなるほどその深みが味わえる気がいたします。そのような邦画がこれから出てくれば良いのですが・・・・。
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